【TERMINAL】 札幌 定山渓 サップ サップボード アウトドアギア
当館定山渓TERMINALではSUPのツアーのみでなく、用具の販売も行っているのですが、接客させていただいている中で「この二つって見た目同じに見えるんですけど何が違うんですかー?」というような質問をよく耳にします。マイボードの購入を検討している方々の中で上記のような疑問を持っていおられる方は意外と多いのではないでしょうか?
そこで今回はKOKUA “GLIDE” と PEAKS 5 “KANALOA”を比較しながら似たようなサイズのボードでどこを見ながら選べばいいのか、そういったSUPを購入する場合の注意点などをお話しできればと思います。
まずはこの2つのモデル、長さも幅も遠目で見ると同じようなサイズ感ですが長さはcm換算で約3cm、幅はcm換算で約5cmの差があります。この差については乗っていて違いを感じるほどの差はないと思っていただいて問題ないと思います。
ここからが今日お話しする重要なポイントになるのですが、SUPのレールは丸みを帯びた形をしているのですが、これは特にウェストに当てはまる話しになるのですが、似たようなサイズのボードでも1番太いところの位置が変わっていてそれにより安定感を重視したモデルなのか推進力に優れたモデルなのかという違いが生まれてきます。
写真の2モデルで比較してみると、KOKUA GLIDEモデルはウェストのピーク(1番太い部分)が持ち手のテール側に来ているのに対して、PEAKS 5 KANALOAは持ち手の前側にウェストのピークが来ています。ウェストピークがテールに来ると、必然的にノーズが細くなります。それにより水をかき分ける力が強くなりより前に進む力を生んでくれます。またテール側に太さを持っていくことによりテールでグリップを効かせてくれるためSUPで遊ぶ上で必ず生じてくる左右のブレを抑えてくれる効果があります。それに対してKANALOAはノーズ側にウェストピークをもってきているため前側への安定感が生まれます。そうなるとタンデム(2人乗り)ツーリングをしたときにパートナーが前に乗っていても揺れを抑えてくれるため安定したタンデムツーリングが可能になります。すなわちこの2モデルで選ぶのならば、漕いでグングン進んでいきたい乗り方をしたい方はGLIDE、2人乗りや荷物を積んでのロングライドを楽しみたい方はKANALOAがベスト、といった感じの選び方になってきます。
もちろん乗り手の技術でカバーできる部分も大いにあるのでそのモデルじゃないとその乗り方が不可能かといわれるとそんなこともありません。
ただせっかくいいものをそろえるのであればここまで細かな違いを理解したうえで自分がイメージするベストなギアをそろえていただくことで自分の理想の遊び方に最短距離で到達することができます。そのためのお手伝いをするために当館が存在していると思いますし、フィールドに近い店舗の利を生かし上記の内容を実際にすぐ感じていただける環境も整っております。そしてインターネット上の画像や画面上の数値だけではわからない細かいけど乗り味に大きく影響してくる部分を生で見てしっかり自分の中に落とし込む作業ができます。
札幌から40分の定山渓エリア、ここから多くのパドルボード愛好家が生まれますよう自然豊かな環境でゆっくりとした時間の中、豊富なラインナップで皆様のお越しをお待ちしております。
ネットサーフィンに40分費やして画像だけみて買ったギアと、車で40分かけて実際に生で見て吟味して決めたギア、どちらが愛着を持って長く楽しんでいただけるか想像してみてください。話しを聞きに来ていただけるだけでも全然ウェルカムです。
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ターミナルでは1年通してスノーボード、スキーチューンナップ、リペアを受付中です。
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また施設内ではsup、snowboard,その他アウトドアグッズの販売も行っております!カフェ併設でアクティビティ後もゆっくりおくつろぎいただけます☕️もちろんカフェ、買い物オンリーのご利用も大歓迎!
-TERMINAL ADVENTURE STATION-
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